エロ触手の起源~「うろつき童子以前」の考察

さて古い触手作品の話が多いこのブログですが、どうせならもっと古い触手の話でもしてみましょう。
とはいえ、80年代以降~2000年代前半についてはヱロチカこちらの記事に詳しく纏まっていますので、そちらをざっと読めば事足りるでしょう。
 触手ジャンル全体の特徴を捉えた概説という意味でも、そのまま現在の状況に当てはめることができるので、「触手とは何ぞや」という人生においてかなり無駄な疑問を持つに至った人にはぜひ読んでいただきたい記事です。

で、気になったのはエロ触手が定着する以前の歴史。かの北斎先生の蛸と海女は確かに最古の例ですが、連続性という意味では1980年代までの長い空白期間があり、明らかな断絶があります。ではエロ触手の直接の起源はどこまで辿ることが可能なのでしょうか。

現在の触手モノのジャンルを作った開祖が「うろつき童子」(1986年)であることは異論がないと思われます。それより古い例をさかのぼろうとすると、最近よく元凶、もとい元祖と言われるのが1973年の手塚治虫の『帰還者』です。しかし、この作品からうろつき童子まで一つに繋がるような系譜は知られておらず、「調べたら実は手塚がとっくの昔にやってた」以上のことは断言できません。なにせ手塚治虫は特殊性癖という点で時代を先行し過ぎてましたからね。

むしろ80年代後半からのジャンル形成に直接与えた影響という意味では、映画「エイリアン」(1979)の存在を挙げることができます。密閉空間で迫りくるクリーチャーの存在はもとより、人間を一種の苗床として増殖するというアイディアは、異種姦もの全体に大きなインパクトを与えたと言えるでしょう。
また触手生命体という造形を提示したという意味では「遊星からの物体X」(1982)もあります。
これら実写SFホラー映画が多くの人々の意識に定着させたグロテスクな異形の生命体が、エロ触手の前にあったことは無視できないのではないでしょうか。
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